三重県公安委員会指定 tel:059-224-0188

高齢者講習をご希望の方へ

講習の流れ、当日必要なもの等を掲載しています

Safety Driving

安全運転を続けるために

高齢者講習とは

70歳以上の方は、免許更新の際に高齢者講習の受講が必要となります。
少子高齢化社会の中で、高齢運転者が関わる交通事故が年々増加しています。

高齢者講習では、みなさんが「安全運転」を続けるために、年齢に伴う身体機能の変化が自動車運転に及ぼす影響を学びます。

高齢者講習の流れ

どんなことをするの?

令和4年5月13日より、高齢運転者に関する交通安全対策の規程が整備され、高齢者講習の制度が新しく変わりました。

高齢者講習の流れの図

講習当日に必要なもの

何を持って行けばいいの?

  • 運転免許証
  • 講習手数料
    ・高齢者講習:8,000円
    ・認知機能検査:2,000円
    ・運転技能検査:10,000円
  • 講習通知書
  • 眼鏡(必要な方)
  • 運転できる服装(下駄、サンダル、和服等は不可)

免許更新までのステップ

どんなふうに進めるの?

step1.はがきが届く
高齢者講習通知書が届きます
step2.講習を予約
70~74歳の方:高齢者講習(2時間)
75歳以上の方:認知機能検査・高齢者講習(3時間)
運転技能検査(1時間)
step3.講習を受講
終了証明書の交付
step4.免許の更新
運転免許センター又は最寄りの警察署にて免許を更新
更新期間は2ヶ月間(誕生日の1ヶ月前から、1ヶ月後まで)

講習内容

どんなことをするの?

【高齢者講習】

双方型講義
交通事故状況や安全運転知識等についての講義
運転適性検査指導
夜間視力や視野等の検査
実車指導
コース内を運転し、危険な個癖等を指導

【認知機能検査】

記憶力や判断力を測定する検査です。

手がかり再生
一定のイラストを記憶し、記憶しているイラストをヒントなしで回答後、さらにヒントをもとに回答
時間の見当識
検査時における年月日、曜日及び時間を回答

【運転技能検査】

75歳以上で、一定の違反歴がある方に対する検査です。運転技能検査に合格しなければ、運転免許証の更新を受けることができません。

実際にコースで普通自動車を運転して一時停止等の課題を行います。

採点は、運転行為の危険性に応じて100点満点からの減点方式で、第一種免許は70点以上、第二種免許は80点以上が合格です。

予約について

予約の方法は?

「高齢者講習通知書のはがき」がお手元に届いたら、お早めにお電話ください。

  • 電話番号:059-253-0110
  • 受付時間:平日10:00~18:30
    土日9:00~16:30

津ドラ・ストーリー

津ドラではこんな物語が生まれています

時代を経ての再会

今から30年程前、当時は教習生も非常に多くて、免許取得に時間のかかる時代でした。私が担当した40歳の女性も、当時はMT車しかなく、大変時間もかかり、苦労されたと思います。

その数年後、女性の子供さんが津ドライビングスクールに入校されました。

私は、その名前に覚えがあったので、「以前、おかあさんも免許を取られましたね」と聞くと「そうです」という返事で「毎日運転しています」という言葉に嬉しく思いました。

そして最近、その女性に再会しました。
70歳以上の高齢者講習でした。

「先生あの時は大変お世話になりました」挨拶で始まり、当時の指導内容もよく覚えていてくれて「今でも教えを守って安全運転しています。」という言葉に感動した再会でした。

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